「考える縫製工場」国内一貫生産

生産工程のご紹介

布製品の縫製工場、布もの工房の生産工程をご紹介いたします。

1.サンプル製作

当工房ではサンプル製作をしない日はないというくらいお客様からご依頼いただいたサンプルを製作しています。お客様からいただく参考品やイラスト、縫製仕様書などにもとづいて製作していきます。

パターン製作

パターン製作

裁断・縫製のもとになる型紙を製作していきます。

裁断・縫製

裁断・縫製

単に作り上げるだけでなく、この時点で本生産の時の問題点を洗い出す意味もある重要な作業です。


当工房スタッフより
何もサンプルのない状態から生産するというのは
大変ですがとても誇りに思う仕事です。

2.材料発注

生地や副資材などを発注します。
当工房は30社以上の生地メーカー、副資材メーカーから材料を発注しております。

生地見本帳

生地見本帳

リボンテープ見本帳

リボンテープ見本帳


当工房スタッフより
材料の発注が遅れるとその後のスケジュールに響いてくるので注意が必要です。

3.材料受入れ

生地や副資材を受け入れます。発注したものと相違ないかチェックします。
お客様からお預かりしたものにはきちんと札をつけて管理していきます。

4.裁断

生地を裁断します。
裁断がうまくできていないと縫製がしにくくなるため、非常に大事な工程になります。
裁断について


当工房スタッフより
生地の種類によって裁断の仕方は変わるので常に注意力がいります。

5.縫製

縫製 裁断された生地や材料を縫製していきます。
縫製するものによって、押さえ金を変えたり、アタッチメントを使います。
20年以上ミシンを踏んでいる職人を中心に縫製しています。
縫製技術について


当工房スタッフより
スピードと正確さ、そして忍耐力が要求される仕事です。
でもいろんな商品を製作できるのは楽しいものです。

6.仕上げ

商品によってアイロンをかけたり糸始末をします。
また、ぬいぐるみなどの場合は綿をつめこんだり、かがり縫いをします。

7.検査

できあがった製品と仕様書・サンプルを照合して間違いがないか確認します。最後に検針器を通して完了です。

当工房スタッフより
多品種なので、品質検査項目はそれぞれ違うので大変ですがお客様にお渡しするときには不良がでないよう、日々注意して確認しています。

8.出荷

出荷出来上がった製品を梱包し出荷します。