社長の北次です。
先日、縫製工場が集まる会議がありました。その中で改善事例を紹介いただいたときに
「品質は工程で作りこむ」という言葉に出会いました。これは生産が終わったあとの検査工程
で不良品を発見していては、それまでにたくさんの不良品を作成してしまい、材料・時間とも
ロスがでるので、工程ごとに数量チェック・品質チェックを行い、次の工程に間違いのないもの
を渡していくことで、未然に不良品発生を防ごうという考え方です。
以前からこの言葉は知ってはいましたが、あらためてその必要性を感じています。
忙しさを理由にしながら、ちょっとした確認を怠ってしまうことが重なることによってミスは起こります。
問題はどのようにして具体的に各工程に取り入れていくか?できるだけ簡素に、そして継続しやすい
方法でなければ、すぐに元に戻ってしまいます。
でもよいヒントをいただいた気がします。